学校での和楽器教育

水道管として安価で販売されている塩化ビニールパイプを利用した、横笛づくりに挑戦。
学校教育
Yoko-bue Making 3
 

これから制作するのは、七本調子と呼ばれる、ドレミ音階で言うレ長調の笛です。しかし、他の音階の笛でも、製作手順は同じで、管長や穴の位置が変わるだけですので、図面だけ用意すれば、同様に制作できるものと思います。

まずは用意した塩ビパイプを42センチの長さに切断します。塩ビパイプ購入時に、お店で希望の長さに切断してくれるところもありますが、管長は音程に直接影響しますので、自分で正確に切断することをおすすめします。

切断には金ノコと呼ばれる、巾1センチほどの交換式の刃がついたものが便利です。普通ののこぎりですと手元が確認しづらいですし、糸ノコですと、切断面が波打ちになりやすいからです。切断にそれほど力はいりませんので、写真のような小ぶりなもので充分です。

 
 

Yoko-bue Making 4
 
切断した塩ビパイプの中心線(切断面に対する垂線)を出します。これは息を吹き込む歌口や、合わせて7個必要となる、指で押さえる指孔を、きれいに一直線上に揃えるための作業です。各孔の中心がずれても音程にはそれほど影響がないのかもしれませんが、操作性にとても影響します。間違った孔位置の笛に慣れてしまうと、普通の笛を持ったときに違和感を覚えることになります。
一般に使用されている篠笛(横笛)の歌口と各指孔も一直線上に配されています。

方法(A)

パイプを水平にしてその頂点にたこ糸を渡し、その両端をセロテープで止める。この時、水道管にプリントされた文字を目安にするとよいでしょう。
水平器があれば、端に錘をつけたたこ糸をパイプの端に固定し、そちら側の端を上にして垂直に立てて、垂れ下がった糸が停止した位置で、もう片側を固定して錘を外せば、さらに確実です。


方法(B)

上図のような型紙をつくり、(A)同様、両端をテープで固定します。水平の取り方は方法(A)と同様です。以下の工程で、たこ糸と型紙、どちらが作業しやすいかで選択してください。

 

 
 


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